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2012年 05月 15日
ちょっと前の話になりますが、佳奈の学年の子供たちが、お菓子を袋詰めにしたものを学校で売っていました。
![]() 一見ただの楽しいイベントのようですが、なかなか奥が深いカリキュラムの一部です。 まず、社会科見学で保護者の一人がやっているオーガニックローションの工場に行き、実際各自オリジナルのローションを作ったり、袋詰め作業を手伝ったりして、「流れ作業(ライン生産方式)」について学び・・・ もう一つの社会科見学で近所の銀行に行き、学年で50ドルのローンを組み(子供たちは一人ひとりおもちゃなど担保にしたそうです)・・・ そのお金で材料を買って(これは先生がやった)・・・ クラスごとに教室に「工場」をつくり、それぞれ○○をつめる係、袋をリボンで縛る係など、分担して袋詰めをし・・・ コンピュータのクラスでポスターを作り・・・ シフトを組んで交代で売り・・・ 売上金からローンを返済し、残りを話し合って決めた団体に寄付・・・ という、いろいろな教科の学習目標が組み込まれた単元でした。子供たちの中では勉強も遊びも関係なく、とにかくこのプロジェクトを成功させるために一生懸命楽しくかかわり、その中でイヤでも社会のこと、お金のこと、読み書き、コンピュータの使い方など、学んでいく。ある意味理想のカリキュラムが実際行われているのを目にすることができて、私も感激しました。 それにしても、2年生にしてローンについて学ぶというのが、アメリカらしいというか・・・。 2012年 05月 13日
ブログを放置したまま、2ヶ月以上たってしまいました(・・・って、このフレーズではじめること、最近多いな)。おかげさまで元気です。
暗い話で終わってしまっていましたが、この2ヶ月ほどはうれしいニュースやお祝い事が続き・・・ •2年越しのプロジェクトとなった編書が無事に出版された。 •昇進&終身在職権の審査に無事に通った。 •誕生日があった。 •母の日があった。 と、毎日のようにいろいろな人にお祝いしてもらって、うれしい毎日でした。 特に母の日は、学校でお祝いのイベントがあったのですが、「こうしてお母さんにしてくれてありがとう」と、感謝の気持ちでいっぱいになってしまいました。毎年感慨深いイベントだけど、こういう気持ちになったのは初めてだったかも。 今年は5月末から2ヶ月間日本に帰ります。今はその準備&学期終了後までとっておいた(=後回しにしていた)仕事でバタバタ・・・。日本のみなさん、時間があったらぜひ遊んでください。 2012年 03月 08日
書こう書こうと思いつつ、書いてもまとまらないのだけど、とりあえず書かないと前に進めないので、書いておくことにした。
先週の日曜(4日)に、ホストブラザーのJが亡くなった。ウィスコンシン時代2年間お世話になった家の次男で、当時はまだ6年生~7年生でまだまだ子供だったんだけど、その後大学に行き、地元にもどって高校時代からの彼女と結婚し、警察官になり、ボランティアの消防士、救急隊員としても活躍しているという話や、3人目の子供が昨年末に生まれたという話はホストマザーから聞いていた。 日曜日に隣町の映画館で火事があり、応援で行った消火活動の最中の事故でなくなったということだった。 警察や消防という「自分を犠牲にしても市民を守る」職業についていたことと消火活動中の殉職だったことのほかに、前向きで誠実な人格とプロフェッショナルな仕事ぶりでみんなにすかれていたこと、また小さな町での出来事ということもあって、家族だけでなく、地元の人たちみんなが悲しみに打ちひしがれている、という感じだ。告別式も近隣の教会では参列者を収容しきれないだろうということで、高校の体育館で行われることになったらしい。残された奥さんと子供たちのために基金が設立されたり、車にはるステッカーやTシャツなどを作ったり・・・と同僚や友人たちが動いているという話もきいた。フェースブックの追悼ページも参加者が900人を超えている。 これだけの人が死を悲しむような人と、縁あって知り合うことができた自分は恵まれていた、と思うべきなのか・・・。本当は、そんなヒーローでなくていいから、生きていてほしかった。 テレビ局のウェブサイトで火事の報道やJの追悼の報道をみていて、昔聞き慣れていた名前を繰り返し耳にし、記憶にあるよりちょっとだけおじさんになった姿を目にするうち、悪夢なのか現実なのかわからなくなってくるような感覚に襲われる。 火事現場はホストシスターが経営する店の数件となりだった。 火事の一週間前には3人目の子供の洗礼式があり、代父(godfather)になった上のホストブラザーが「Jに何かあったら自分が育てるなんて無理・・・」と真剣に心配する姿を「そんなことあるわけないから心配するな」とみんなで笑ったばかりだったらしい。 火事の次の日は下のホストブラザーの誕生日だった。 そして告別式は、ホストマザーの誕生日であり、ホストペアレンツの結婚記念日である3月9日になった。 とにかく、なくなったことだけでなく、そのほかにも辛さを倍増させる要素がこれでもか、これでもか、と出てきて、ある時点をこえると、「いくらなんでもありえないだろう」と現実感が逆に減っていくような感じだ。 そして、なんだかんだいって私は「本当の」家族ではないわけで、ホストファミリーや奥さん、子供たちのことを思うと、また別の悲しみが押し寄せてくる。 心が痛いな~。 なんだかとても混乱した感情があり、また自分の日々の生活もあって思い切り泣いたりもできていないので、気持ちをまとめて前に進めるようにはちょっと時間がかかるのかもしれない。 2012年 02月 06日
何故かマッサージがすごく上手な佳奈。いつも肩や背中が凝っている私は、大変うれしい。今日もお風呂に入りながら肩や背中を押してもらっていた。
ママ「佳奈ちゃん上手だね~。どこを押したらいいか、どうしてわかるの?」 佳奈「あのね、お肉があるところの上を押すんだよ。」 まぁ、確かに最近背中にお肉が付いてはいるんですけどね・・・。贅肉とつぼにカンケイがあるのかどうかはわからないけど、確かに「ね?」といいながら押したところはツボである。 他にはどこが凝っているか聞かれたので、腕をお願いした。 佳奈「ほらね、こうやってお肉が・・・あれ?・・・あれ?」 手を動かしながら戸惑うマッサージ師さん。 佳奈「・・・全部お肉が付いていて、わからない。」 がちょ~ん。 佳奈「運動してますか?運動したほうがいいよ。そうしたら少しやせるよ。やせられるようにと思って言っているんです。」 いつの間にかマッサージ師がパーソナルトレーナーに。 わかりました。とりあえず寝る前に腕立て伏せを・・・。 2012年 01月 21日
佳奈は20日で8歳になりました。
![]() 誕生日の当日から「もう8歳なんだから、そんなこといちいち言わなくてもいいってば」的態度になり、それでいて甘えている部分もあって、なんともアンバランスな年齢なんだな、と思わされる。 今年は初めて「あ~、○年前の今頃は陣痛に苦しんでいたな」と思わない誕生日だった。なんというか、今までは生まれた日を動画再生できたのに、今年は写真になっていたような、そんな感じ。親も子も、次のステージに入ったってことなんだろうか。 最近の佳奈は生意気ながらも、いろいろなことを考えているのがわかって、一緒にいると楽しい。だけど、ちゃんと話をきいていないと、この人の人生と世界はこの人が中心であって、私の人生の延長上にあるわけじゃないんだってことを忘れてしまいそうになる。 私の理解をこえていても、本人が幸せと思える人生をおくってくれますように。 2012年 01月 17日
まちにまったオケの練習が始まりました。
![]() 近所のコミュニティー・カレッジのオケ。この辺は市ごとにアマチュアオケがあり、もう少し調べてみてもよかったんだけど、オーディションなしで入れてくれるというのでここの即決してしまった。行ってみたら何故かチェロパートだけ人数が少なくて、私をいれて3人。これならオーディションなしで入れてくれるわけだ・・・(苦笑)。 メンバーは大学生くらいの若者たち8割と、年配の趣味でやっているという感じの人たちが2割くらい。チェロパートも、私以外のメンバーは、ちょうど2人の年齢をあわせて私とおなじくらいかな、みたいな男の子たち2人だった。指揮者は本職は小・中・高の音楽の先生で、ブラスだかオケだかの顧問もやっているらしい。指示が的確だし、細かいところをいちいちいうのではなくて、パターンとか大きな傾向に関して指示をだしてくれるので、逆にこちらも全体像がみえてやりやすかった。 で、演奏のほうだけど・・・ 楽しかった!さすがに10年以上のブランクがあるので、技術的にはかなり哀しいものがあったけれど、やっぱりオケって楽しい。一人で弾いているのとは全然ちがう。約3時間の練習だったので体力的には疲れてたけれど、仕事のことも家庭のことも忘れて楽器を弾くことに没頭して、すごいストレス解消になった~。 とりあえず最初の目標は3月のコンサート。みんなであわせるのは6回くらいしかないから、真面目に練習していかないとな~。 毎週練習の時間は佳奈をみてくれるポールにも感謝! 2012年 01月 14日
今日は佳奈の2回目のピアノ発表会だった。レッスンを始めたのが去年の1月の発表会の頃だったので、ちょうど1年たったことになる。今回の曲目はチャイコフスキーの『くるみ割り人形』から『葦笛の踊り』。数ヶ月前に曲は決まっていたのだけど、
↓ 「仕上がらないのでほかの練習曲を減らされてこればかり」 ↓ 「ますます飽きる」 という悪循環に陥ってしまい、ここ1ヶ月ほどは、弾いていてもまったく気持ちが入っていないのが、傍から見てもまるわかり。聞いているほうは技術の足りないところとヤル気のなさとの両方にイライライラ。 スポーツや語学でもそうだと思うけれど、楽器は練習しても練習してもスランプになってしまう時期というのがあり、それを乗り越えるには練習しかなくて、でも乗りこえるとすごい自信になる。特にプロになるわけでもないのなら、技術云々よりもそうやって乗り越えることを体験することが大切な気がするし、同時に「そんなにイヤならやめちまえ!」と思うこともあって、あ~、この発表会のあと続けるのかな~、と親のほうは悶々としていた。 ところが、発表会2日前のレッスンで突然ヤル気が出たのか、さすがに「やばい」と思ったのか、急に練習を始め、その上私の40年の人生でであった中で最強の「本番に強い人」である佳奈は、発表会では今までで一番の演奏をきかせてくれた。あげくに、発表会のあとみんなでもちよったデザートなど食べて、片付けもほぼ終わったところで、勝手にピアノのところにいってもう一度弾くという肝っ玉ぶり(笑)。 ![]() ま、これから、練習曲になってどんどん前に進んでいくようになれば、また楽しくやるのかな。 発表会の後にケーキとラザニアを頬張る姿は、気のせいかちょっと大人っぽく見えた。 2012年 01月 04日
私の今年の初買いはこちら。
![]() なんだなんだ?運動器具?ハンガーかけ?? つかってみるとこんな感じ。 ![]() そう、チェロスタンドです。 今年は長年休眠状態だったチェロを復活させることにしたので、とりあえず練習したいときにさっとできるような環境をつくってみることにしました。「やる」と決めたから、というのもありますが、やっぱりいちいちケースから出さなくてよいだけで触る回数がずっと増えます。っていうか、今まで1年に数回だったのが、これが届いてからはほとんど毎日ひいてるものね。楽器の調整もすみ、今お願いしている弓の毛替えがすんだら、ガシガシいきますよ~♪ ちなみに、このスタンドはとてもよいです。安定感もあるし、思ったほど場所もとらないし、弓をかけるフックもあるし。高さを調節すれば、エンドピンを出したままでもOKですよ。チェリストのみなさん、おすすめです。 2012年 01月 03日
佳奈は今日で冬休みが終わり。3日とか4日には通常業務になってしまうアメリカのお正月に大ショックを受けてから20年以上の月日がたち、こんなもんだと思ってしまっている自分がちょっと怖い。
お休み最終日の佳奈は、髪の毛を切りに行って、庭の落ち葉で遊び、夜は体操教室に行って、9時前には寝た。最近夜更かしが続いていたからどうなるかと思ったけど、これなら明日の朝もちゃんと起きられるかな。 大学も今年から学期の始まりが早まり、あさってから授業です。今までは15日前後に始まったので、佳奈の学校が始まってから準備をすればよかったことも、今日、明日でやらないといけないので大変。 でも、本当は佳奈の学校が始まって、私も5時半起きになることのほうが、もっと心配。 今学期も健康に乗り切ることができますように! 2012年 01月 02日
アメリカはお正月は普通の祝日程度の扱いだから、2日の今日から職場の事務室もあいているかな・・・と思って行ってみたらまだだった。2日だから?昨日が日曜だったから振り替え休日?どちらにしても、今年は5日から授業が始まるから事務もバタバタしそうだなぁ・・・お疲れ様です。
職場には行ったけど、別に事務に用事はなく、自分の研究室の家具を組み立てに行っただけ。ギリギリになってポールも来てくれたので、本当に助かった。佳奈もねじなど数えて渡したり、結構役に立つので、前半は私なんて見ているだけ。最後引き出しがおくまで入らないという致命的な問題がでて、解決に時間がかかったものの、無事に完成(あ、写真とるのわすれた・・・)。 あとはコンピュータをおいて、キャビネットに入れるものをいれて、壁に絵をかけて・・・時計と、窓にかけるブラインドかカーテンもほしいかな~。ま、急ぎじゃないから、気に入ったものが見つかったら。たぶん今学期も自宅で仕事することが多いと思うけれど、なんだかんだ研究室にいることもあるわけで、やはり気持ちのよい空間にしておきたいな、と思う。
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